わたくしこと社畜は、色々な修羅場で働いてきたものですが、とある方から「社畜さんはたまにこういう笑顔をしてるよね」と言われました。
こんなに悪い顔してますかねぇ。
でもですよ、お客様に本当のことも言えず、だからと言って嘘を言うわけにもいかず、報告はしないといけないという状況になったら、どう切り抜けるか考えたりしないといけないじゃないですか。そこで妙案を思いついて、現場のリーダーにニンマリしながら相談しちゃうものじゃないですか。それが人の性(さが)ってものじゃないですか。笑うしかないような修羅場ってそんなもんじゃないですか。
と自己弁護を考えてたら、わたくしと数年あってなくて名前を忘れられてしまった人に、「こんな風な悪い顔してた人いたでしょ?」と画像見せたら思い出されてしまった、という生暖かいエピソードを教えられると、認めざるを得ないのかもしれません。まぁ現場で「パピコ無いと設計書書けません!」とか言ってた人が、どんな言い訳しても仕方がないですしね。
とまぁ話が逸れましたが、悪い顔の画像が一体何か気になる方は、ぜひこちらの漫画を手にしてみてください。
かなり意外な展開が炸裂するギャンブル漫画で、現在もヤングジャンプ誌にて絶賛連載中です。社畜が毎週生きる楽しみにしてるくらいオススメなので、興味を持たれた方はぜひとも最初の4巻くらいまで読まれてみてはどうでしょうか。
あとついでに、この前のブログ開設の記事で使われていた画像元の作品をご紹介しておきます。
サルまん サルでも描けるまんが教室 21世紀愛蔵版 上巻 (BIG SPIRITS COMICS)
- 作者: 相原コージ,竹熊健太郎
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/08/28
- メディア: コミック
- 購入: 7人 クリック: 112回
- この商品を含むブログ (164件) を見る
サルまん サルでも描けるまんが教室 21世紀愛蔵版 下巻 (BIG SPIRITS COMICS)
- 作者: 相原コージ,竹熊健太郎
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/08/28
- メディア: コミック
- 購入: 5人 クリック: 52回
- この商品を含むブログ (131件) を見る
サルまんは今から20年以上前に連載されてたのが不思議なくらい、今読んでも色褪せない名作というか迷作ですね。漫画家を目指す二人のギャグ漫画、 という説明では濃さを全く伝えきれず、自分の文才の無さを嘆いてしまうことしきりですが、マンガ好きな人にはぜったい読んでもらいたい逸品ですね。
上下巻で完結してるので、手を出しやすいんじゃないでしょうか。一冊1600円もしますけど、それだけの価値はあると思います。
シグルイ 全15巻 完結セット (チャンピオンREDコミックス)
- 作者: 山口貴由
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2010/11/22
- メディア: コミック
- 購入: 2人 クリック: 3回
- この商品を含むブログを見る
シグルイは残酷無残な時代劇モノです。原作は数十ページの小説だというのに、よくもまぁここまで様々な強烈なキャラクターを用意して、ドラマティックに仕立てあげたものだなぁ、と感心します。
なかでもマンガ界、いやエンターテイメント世界でも随一のマッドキャラ、虎眼先生の存在が素晴らしいです。虎眼先生だけでこのマンガの魅力の8割位を支えてるんじゃないかと言ってしまうくらいの途方も無さなので、ぜひ一度怖いもの見たさで鑑賞していただきたい所存です。